キネシオロジーテープとWaveWearの比較
使い方、繰り返し使用の可否、皮膚上での剥離強度を並べて比較。内側に粘着性シリコーンを配したウェアと、手で貼るキネシオロジーテープを比べました。
テープとWaveWearの比較

ウェアのように着るだけ
テープは毎回、カットして伸ばしながら貼る必要があり、できれば専門家に貼ってもらうのが理想です。WaveWearは、普通のウェアと同じように着るだけです。

洗って、繰り返し着用
キネシオロジーテープは使用後に廃棄します。AlignX™はウェアの内側に配置され、ウェアと一緒に洗濯できます。
ほどよいグリップ
皮膚上の剥離試験で、AlignX™は約0.65 N、キネシオロジーテープは約0.80 Nでした。

繰り返し使える
一般的なキネシオロジーテープは使用後に廃棄します。WaveWearは洗って繰り返し着用できます。
剥離強度は、「剥離強度の比較」セクションの剥離試験の値です。キネシオロジーテープに関する内容は一般的な使い方に基づいています。出典はページ末尾に記載しています。
概要
キネシオロジーテープは、薄く伸縮性のある合成繊維でできた伸縮性テープです。肌や筋肉の伸び縮みに近い伸びを持つよう設計されており、動きに合わせてサポートしつつ、動きを妨げにくいのが特長です。2000年代後半から、とくにアスリートの間で広く使われるようになりました。
ただし、テープは正確に貼ってはじめて、本来の使い心地が得られます。そこで登場するのがWaveWearです。このページでは、WaveWearと従来のキネシオロジーテープを、使い方、サステナビリティ、剥離強度の3点で比較します。
使い方
キネシオロジーテープは、部位や目的に応じて貼り方が異なり、使用前に皮膚の状態を整え、適切な位置や伸ばし方で貼付する必要があります。ここでは、参照文献に記載された一般的な貼付方法を紹介します。
- 皮膚
- 汚れ・皮脂・汗がない清潔な状態にする
- 体毛
- 長い毛は剃っておくと、テープが貼りやすくなる
- テープの端
- 始点と終点の約2〜3 cmは、伸ばさずに貼る(Andrýsková, 2020)
- 貼付時間
- 毎日新しいテープに貼り替える。肌への刺激を避けるため、同じテープを1日以上貼り続けない
- 貼る人
- できれば専門家。テーピングには「一定の専門的な知識」が必要とされるため(Castro, 2023)
動画の解説があっても、これらをすべて正しく行うのは簡単ではありません。それがテープを十分に使いこなせない大きな理由となり、多くの一般ユーザーにとって、テープ本来の使い心地を得にくくしています。
テーピングとWaveWearの着用。2つの使い方の違いです。
WaveWearは、ウェアのように着用できます。
ウェアの内側には、波形に配置したバイオウェーブ粘着性シリコーン(AlignX™)を採用しています(図A)。皮膚上の剥離試験では、AlignX™の剥離強度はキネシオロジーテープより低い値でした(図B)。
以下では、装着方法、繰り返し使用、剥離強度の違いを紹介します。
図A:ウェア内側に波形に配置したAlignX™粘着性シリコーン。
サステナビリティ
キネシオロジーテープは必要な長さに切って皮膚に貼付し、使用後は廃棄します。使用期間や交換頻度は製品や貼付条件によって異なります。
このページでは、使い捨てのテープと、洗って繰り返し着用できるWaveWearの違いを、使用方法と廃棄物の観点から比較します。
テープは使い捨て。使用済みのテープと新しいロールが、月を追うごとに積み重なっていきます。
WaveWearは、洗って繰り返し使える製品でこの課題に向き合います。キネシオロジーテープの役割を担うAlignX™を着圧ウェアと組み合わせ、長く使える設計にしています。
家計にもやさしい選択肢です。テープは新しいロールを買うたびに費用がかさみますが、WaveWearは何度も着て、洗って使えるようにつくられています。
剥離強度の比較
キネシオロジーテープは、スポーツや日常の場面で使用されている伸縮性テープです。
このページでは、その一般的な使用方法に加え、WaveWearのAlignX™とキネシオロジーテープを同一条件で行った皮膚上の剥離試験の結果を紹介します。
WaveWearのAlignX™とキネシオロジーテープについて、皮膚上で剥離強度を測定しました。同じ試験では、AlignX™が約0.65 N、キネシオロジーテープが約0.80 Nでした(図B)。
図B:皮膚上で測定した剥離強度。AlignX™は約0.65 N、キネシオロジーテープは約0.80 Nでした。
皮膚上での剥離試験。数値はグラフから読み取った値です。皮膚上の剥離試験では、AlignX™の剥離強度は約0.65 N、キネシオロジーテープは約0.80 Nでした。この試験で測定したのは剥離強度であり、肌への刺激、長時間着用時の快適さ、筋肉や関節へのサポート効果を評価したものではありません。
WaveWearでは、このAlignX™を着圧ウェアの内側に配置しています。
結果から見えること
キネシオロジーテープは貼付して使用するのに対し、WaveWearは着用し、洗って繰り返し使えるウェアです。皮膚上で測定した剥離強度の違いは図Bでご覧いただけます。
シリコーンの構造はAlignX™テクノロジーのページ、血中乳酸の測定結果は乳酸に関する試験のページで紹介しています。
出典
- Andrýsková (2020)
- Castro (2023)
- Dehghan (2023)
- Le (2023)
WaveWearはスポーツウェアであり、医療機器ではありません。疾病の診断・治療・予防を目的としたものではありません。
ページ更新日:2026年10月
WaveWearの人気商品
粘着性シリコーン(AlignX™)は、着圧ウェアと、膝・ふくらはぎ・肘・前腕のスリーブに内蔵しています。

