比較試験 · 剥離試験

キネシオロジーテープとWaveWearの比較

80%皮膚上で測定した剥離強度(AlignX™ 約0.65 N、キネシオロジーテープ 約0.80 N)。皮膚上での剥離強度を比較しました。

使い方、繰り返し使用の可否、皮膚上での剥離強度を並べて比較。内側に粘着性シリコーンを配したウェアと、手で貼るキネシオロジーテープを比べました。

ひと目でわかる

テープとWaveWearの比較

キネシオロジーテープを貼った膝と、同じ膝にWaveWear膝スリーブを着用した様子

ウェアのように着るだけ

テープは毎回、カットして伸ばしながら貼る必要があり、できれば専門家に貼ってもらうのが理想です。WaveWearは、普通のウェアと同じように着るだけです。

アニメーション:キネシオロジーテープのロールがピラミッド状に積み上がる様子

洗って、繰り返し着用

キネシオロジーテープは使用後に廃棄します。AlignX™はウェアの内側に配置され、ウェアと一緒に洗濯できます。

黒いWaveWear生地に波形に配置された、光沢のあるAlignX粘着性シリコーン

ほどよいグリップ

皮膚上の剥離試験で、AlignX™は約0.65 N、キネシオロジーテープは約0.80 Nでした。

アニメーション:使用済みのキネシオロジーテープが透明な瓶にたまっていく様子

繰り返し使える

一般的なキネシオロジーテープは使用後に廃棄します。WaveWearは洗って繰り返し着用できます。

剥離強度は、「剥離強度の比較」セクションの剥離試験の値です。キネシオロジーテープに関する内容は一般的な使い方に基づいています。出典はページ末尾に記載しています。

このページの内容
  1. 01概要
  2. 02使い方
  3. 03サステナビリティ
  4. 04剥離強度の比較
  5. 05結果から見えること
  6. 06出典
01

概要

キネシオロジーテープは、薄く伸縮性のある合成繊維でできた伸縮性テープです。肌や筋肉の伸び縮みに近い伸びを持つよう設計されており、動きに合わせてサポートしつつ、動きを妨げにくいのが特長です。2000年代後半から、とくにアスリートの間で広く使われるようになりました。

ただし、テープは正確に貼ってはじめて、本来の使い心地が得られます。そこで登場するのがWaveWearです。このページでは、WaveWearと従来のキネシオロジーテープを、使い方、サステナビリティ、剥離強度の3点で比較します。

02

使い方

キネシオロジーテープは、部位や目的に応じて貼り方が異なり、使用前に皮膚の状態を整え、適切な位置や伸ばし方で貼付する必要があります。ここでは、参照文献に記載された一般的な貼付方法を紹介します。

キネシオロジーテープの貼り方
皮膚
汚れ・皮脂・汗がない清潔な状態にする
体毛
長い毛は剃っておくと、テープが貼りやすくなる
テープの端
始点と終点の約2〜3 cmは、伸ばさずに貼る(Andrýsková, 2020)
貼付時間
毎日新しいテープに貼り替える。肌への刺激を避けるため、同じテープを1日以上貼り続けない
貼る人
できれば専門家。テーピングには「一定の専門的な知識」が必要とされるため(Castro, 2023)

動画の解説があっても、これらをすべて正しく行うのは簡単ではありません。それがテープを十分に使いこなせない大きな理由となり、多くの一般ユーザーにとって、テープ本来の使い心地を得にくくしています。

左:ピンクのキネシオロジーテープを貼った膝。右:同じ膝にWaveWear膝スリーブを着用した様子

テーピングとWaveWearの着用。2つの使い方の違いです。

WaveWearは、ウェアのように着用できます。

ウェアの内側には、波形に配置したバイオウェーブ粘着性シリコーン(AlignX™)を採用しています(図A)。皮膚上の剥離試験では、AlignX™の剥離強度はキネシオロジーテープより低い値でした(図B)。

以下では、装着方法、繰り返し使用、剥離強度の違いを紹介します。

黒いWaveWear生地に波形にプリントされた、光沢のあるAlignX粘着性シリコーン

図A:ウェア内側に波形に配置したAlignX™粘着性シリコーン。

03

サステナビリティ

キネシオロジーテープは必要な長さに切って皮膚に貼付し、使用後は廃棄します。使用期間や交換頻度は製品や貼付条件によって異なります。

このページでは、使い捨てのテープと、洗って繰り返し着用できるWaveWearの違いを、使用方法と廃棄物の観点から比較します。

アニメーション:使用済みのキネシオロジーテープが透明な瓶にたまっていく様子アニメーション:キネシオロジーテープのロールがピラミッド状に積み上がる様子(「1か月」の表示付き)

テープは使い捨て。使用済みのテープと新しいロールが、月を追うごとに積み重なっていきます。

WaveWearは、洗って繰り返し使える製品でこの課題に向き合います。キネシオロジーテープの役割を担うAlignX™を着圧ウェアと組み合わせ、長く使える設計にしています。

家計にもやさしい選択肢です。テープは新しいロールを買うたびに費用がかさみますが、WaveWearは何度も着て、洗って使えるようにつくられています。

04

剥離強度の比較

キネシオロジーテープは、スポーツや日常の場面で使用されている伸縮性テープです。

このページでは、その一般的な使用方法に加え、WaveWearのAlignX™とキネシオロジーテープを同一条件で行った皮膚上の剥離試験の結果を紹介します。

WaveWearのAlignX™とキネシオロジーテープについて、皮膚上で剥離強度を測定しました。同じ試験では、AlignX™が約0.65 N、キネシオロジーテープが約0.80 Nでした(図B)。

皮膚上での剥離強度(図B)
AlignX™(WaveWear)≈0.65Nキネシオロジーテープの剥離強度の約80%
キネシオロジーテープ≈0.80N同じ試験での一般的なキネシオロジーテープの平均
皮膚上での剥離試験の棒グラフ:AlignXは約0.65 N、キネシオロジーテープは約0.80 N

図B:皮膚上で測定した剥離強度。AlignX™は約0.65 N、キネシオロジーテープは約0.80 Nでした。

皮膚上での剥離試験。数値はグラフから読み取った値です。

皮膚上の剥離試験では、AlignX™の剥離強度は約0.65 N、キネシオロジーテープは約0.80 Nでした。この試験で測定したのは剥離強度であり、肌への刺激、長時間着用時の快適さ、筋肉や関節へのサポート効果を評価したものではありません。

WaveWearでは、このAlignX™を着圧ウェアの内側に配置しています。

05

結果から見えること

キネシオロジーテープは貼付して使用するのに対し、WaveWearは着用し、洗って繰り返し使えるウェアです。皮膚上で測定した剥離強度の違いは図Bでご覧いただけます。

シリコーンの構造はAlignX™テクノロジーのページ、血中乳酸の測定結果は乳酸に関する試験のページで紹介しています。

06

出典

引用文献
  1. Andrýsková (2020)
  2. Castro (2023)
  3. Dehghan (2023)
  4. Le (2023)

WaveWearはスポーツウェアであり、医療機器ではありません。疾病の診断・治療・予防を目的としたものではありません。

ページ更新日:2026年10月

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